≪実施企業≫従業員450名超 電子デバイス(半導体)製造
11月14日から12月28日までの間、3時間×4日、3チーム、延べ12日に渡り、31人の方(現場の班長クラス)に受講していただきました。
訓練内容は、「仕事の教え方」
訓練なので大半は仕事を教えるロールプレーを繰り返す実演型。

業務の合間を縫って日程を押さえていただいたので、進行は3チームバラバラ。「今日はAチーム、Aチームはどこまで進んだっけ@@」と毎回前回の進行を思い出す作業が大変でしたが、何とか12日間をこなし12月28日の最終回を終えた時は何とも言えない達成感感じることができました。

また、アンケートによる受講者の声を聴くことができ講師としては大変幸せなことです。

アンケートの集計をしましたので紹介させてください。

 

訓練内容(どのような内容でしたか)
・相手に「伝わる」大切さ。どうしたら相手が分かりやすく理解できるか。

・教える前にコミュニケーションをとり教わる側の気持ちを和ませ、習いたい気持ちにさせる。そこからその人に合ったレベルで教えることも大事だということ。

・実際工程毎に発表材料を持ち寄り、発表者と教育を受ける側に分かれて実施。

・訓練予定表(スキルマップ)の作り方

 

特に印象に残った事(気づき)
・一つ一つ区切って教えること。1回だけでなく、2回、3回と大事なところを分かりやすく伝える。また、その後のフォロー。教育を通じてコミュニケーションが取れることが良かった。

・今後自分もしてみようと思うことがたくさんあったセミナーでした。必ず実践してみようと思っていることは、作業分解と伝えるときのスッテプとポイントに分けた教え方です。

・基準はあるが、その人にあった作業分解シートを作ってあげる事。相手が覚えていないのは自分が教えていないということ

 

感想、ご意見
・人に伝えることがすごく苦手だけど、訓練を受けて相手への伝え方がすごく分かりやすく、簡単だったのでこれからの業務に役立てそうです。

・心に残るセミナーに参加させていただきありがとうございました。現場では年間を通し派遣さんが入って来る機会も多く、常にだれかを教育している状態なので是非他の作業者にも受講してもらい、より良い環境が出来ればと思いました。

・新しくできた課でもあり、今から新製品の量産に向かっていくこの時期に、すごく為になることを教えていただき感謝しております。先生からの教えを大事にし、作業分解を作成し教育に取り組んでいきます。

等々、紹介できないほどのコメントをいただき、講師として大変幸福感を感じると同時に今後の活力にもなりました。今しばらく講師を続けていく勇気と元気をいただいたのは私の方でした。本当にありがとうございました。