こんにちは。
訓練部の宮﨑です。

みなさんは「キャリアコンサルティング」という言葉をご存じでしょうか?

厚生労働省のWebサイトなどでは、「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」と定義されています。
・・・言い方が固いですね(+_+)
簡単に言うと働き方のアドバイスや提案を行う仕事です。

個別の面談の中で、現在の仕事や、今後どうすればいいのか?などの悩みに対して相談を受け、その方に合ったアドバイスをしています。
キャリアコンサルタントは2016年に国家資格になり、現在は約6万人の有資格者がいます。

ただ、まだ社会的に「キャリアコンサルティング」が浸透している状況ではありません。今後広まっていくものだと思っています。

それはなぜか?

働く環境が変わり、それに伴って働く人の意識もどんどん変わっていくことが予想されるからです。

例えば、「シニア期」の働き方です。
最近の意識調査では、50代の7割超が60~70代以降も働く意向があることがわかりました(インディードジャパン調べ)。
また、65歳以上の就業者数は2021年に909万人になり、18年連続で過去最高記録を更新しています(総務省発表)
国も、「70歳までの就業機会の確保」について企業に努力義務を求めており、ますます働く期間が長くなることが想定されています。

そのほかにも、企業の業務がデジタル化されることでITスキルがより必要になったり、日本の人口が減ることで短時間労働で働く人を増やさないといけなかったり・・・。

コロナ前からも「働き方改革」は進められていましたが、コロナ後は大きく社会が変わりました。これまでと違う世界を生きていくためには、いろんな情報が必要になってきています。

今のお仕事や、今後の働き方などについて「会社の人」「家族」「友人」以外に相談したい時には、一度キャリアコンサルティングを利用してみてはいかがでしょうか?
弊社でもキャリアコンサルタントが数多く在籍していますので、お気軽にお問い合わせください!