職業訓練部の宮﨑です。
今日は、訓練内で行っている就職支援についてお話したいと思います。

就職支援では、履歴書の書き方の授業があり、職歴や志望動機の書き方などのアドバイスをしています。
人によって職歴もさまざまなので、「こういう風に書いた方がいい」と個別に添削もしています。

また、写真の印象はすごく大事なので、実物よりも暗く見える写真だと「もう1回撮り直しては?」と言う時もあります。
私がそう思うようになったのは、実は以前驚いたことがあったからです。

50代の女性の受講生でしたが、履歴書を出したいので、書いたものを見てほしいという相談でした。
一通り内容を見ましたが、丁寧に良く書けています。

私「よく書けてますね!」
女性「ありがとうございます」

嬉しそうに笑ったあと、「写真も見てほしいんですけど…」と2枚の証明写真を取り出しました。

私「あ、2枚あるんですね。拝見しますね」

写真を2枚受け取って見てみたところ…

あ、あれ…?なんか…!!

全然違うよね!?

思わず顔を見てしまうほど、違ってるよ!
肌とか表情とか…。
年齢的にマイナス5歳は違いました!

私「全然違いますね!こっちが絶対いいですよ!」
良く撮れてる方を速攻で渡しました。

私「どこで撮ったんですか?」
女性「〇〇写真館です」

…写真館恐るべし。プロは違うな。何かいろいろ違うよ。道具かな?スキル?

その後、その方は応募したところに無事採用されました。
写真が理由かどうかは不明ですが、「撮り方でこんなに違うのか!」に驚いた話でした。