人財育成部の小池です
毎日のようにDXという言葉を耳にしますよね
この数年で頻繁に見聞きするようになりましたが、言葉としては2004年に登場したそうです

初めて聞いたときにDXを調べたら、デジタルトランスフォーメーション:ITを活用して生活をより良くすることというようなことが書いてありました
ふわっとしていて、IT化、デジタル化と何が違うんだろう?と釈然としませんでした
ですし、うちの会社では具体的には何をしたらいいんだろう?
ペーパーレス化?RPA導入? などなど疑問がいっぱいでした

最近はDX関係のセミナーも多く開催されていて、昨日、佐賀県立産業技術学院の在職者向けのDX基礎の訓練を受講してきました
その中で経産省の定義をざっくりいうと、「ITを活用することで組織等を変革し、競争上の優位性を確立すること」ということでした

単純にアプリやシステムを導入して、楽になったね、便利になったねではなく、例えばそうしてテレワークの体制が整備されたので、社員の働き方が変わった=組織が変革されたとか、デジタル化によって分析力がアップし、それをマーケティングに活用し新たな商品やサービスを開発し競合他社に対して優位に立つことができた というようなことのようです
これもわかりづらいですかね?(笑)

DXを進めていく中で、研修や人財育成でも共通ですが、「目的を明確にすること」が大事だなと改めて感じました。DXによって研修によってどういう人財に育ってほしいのか、会社としてどんな姿でありたいのかというまずはゴールを設定し、現状とのギャップを把握すると、何をすればよいか見えてきそうです